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芸術家。ミュージシャンの両親のもとに生まれる。twitter : @kohpon999 慶應義塾大学総合政策学部 坂井直樹研究会所属。ブランディングを学ぶ。研究:ソフトパワー戦略、ノマドライフスタイル実践、エンタテイメントとソーシャルイノベーション。在学中に電通・博報堂主催 MIRAI DESIGN AWARD2030受賞、それをきっかけに情報ブランド "NOMAD TV"を創設。Mckinsey & Company主催 Mckinsey School Of Leadership合格、1期生。2012年は、非定住のまま、アーティスト修行中。>>more.

2011年4月2日土曜日

ノマドの定義は何なのか "ノマドの7つの法則"





「ノマド」とは何か。

僕を含め、今日「ノマド」という言葉が頻繁に使われている。

日本では、「ノマドワークス」=オフィスや家以外のカフェ等で仕事すること
として頻繁に用いられたり、とにかく外をうろうろすることをノマドと言ったり、
曖昧な言葉故にその定義は日々広くなっている様に感じる。

僕も、ノマドです、と言う時に、果たして僕はノマドなのか、
ノマドはどこからどこまでノマドなのか、そもそもノマドとは何かと考える。

つい先日、ノマド600日突破記念パーティーを開催した際に、
「ノマドに興味がある」という10代の少年と出会った。
彼は、ノマドという概念に興味を持ち、
どこででも通えるオンライン大学に進学を決め、
日々自由な時間を精力的な行動力で有効活用していた。

さて、600日家を無くした僕は、彼に「ノマド」をどう説明すべきか。

フランスの経済学者であるジャック・アタリの言葉をかりれば、

超ノマド
=クリエイター階級
=中心都市の栄枯盛衰に最も敏感なエリートビジネスマン、
学者、芸術家、芸能人、スポーツマン


だと言う。

つまり、社会的影響力と強い能力を持ちながら、遊牧民的生活を行う人だと言う。
アメリカの社会学者であるリチャード・フロリダの提唱する
"クリエイティブクラス"も、その理解の助けになるに違いない。

また、ウィキペディアをひらいてみるとノマドとはこうある。

英語で遊牧民の意味。 

遊牧民とは、人類の生活類型の二大区分である移動型と定住型のうち
移動型の遊牧を生業とする人々を指す。


だと言う。


なるほど、この2つを照らし合わせると見えてくるものがある。
まとめると、僕が思う、ノマド 7つの法則とはこうだ。


1.ノマドとは、現代社会における2つのライフスタイル 
定住型と移動型の後者にあたる生き方をしている


 * ノマドと定住者は共存する。各々に得意分野、役割があり、
  その双方があってこその未来社会が存在する

2.ノマドとは、場所やモノに束縛されることなく
自由生活を送っている人々である


 * ノマドにとって、移動は呼吸することと同じようなもの。
  それを実現するための体力、精神力を兼ね備える。

3.ノマドとは、強い寛容性を持ち、
人の多様性を是とし、環境の変化にも強い


 * ノマドは、いかなる人、いかなる環境であれ受け入れる自己を確立している。
  環境変化によってストレスを感じることがない。

4.ノマドは、突出した創造性と個性無しにはあり得ない。
その双方がノマドというライフスタイルを支える鍵。


 * ノマドは、個人でありながら対等に企業や団体とプロジェクトを動かす。
  それ相応の能力、価値がなければならない。

5.ノマドは先天的な能力に関係なく、コミュニケーション能力に長けており、
広く深いネットワークを持つ。


 * ノマドは、開拓されたコミュニケーション能力を持ち、
  広い領域の話題に精通する知識を持っている。

6.ノマドは、模倣不可能な経験、
五感で感じられるその時にしかない情報に強い興味を示す。


 * インターネットやデジタルで誰でもアクセス可能な机上の情報よりも、
  現場にいかなければわからないものを大切にする。

7.ノマドとは、自分の哲学や信念を模索し続け、
それを貫き続けている。


 * ノマドは目に見えない精神性を重要視している。
  反対に、これがなければノマドという生き方は難しい。



ノマドという生き方をしている人々の生き様、
また僕自身がこの生き方をして得られた自分の変化、
ノマドについて鋭い分析をしているいくつかの情報から得たものを総合して、
覚書のように記したものが上記のいくつかである。

ただ、ひとつはっきりしているのは、ノマドの本質は、ただ家をなくすことや、
モノを捨てること、移動することにあるわけではない。
その奥にある、根本的な精神の構造変化にあると、予感している。

これらの定義を考えると、僕はまだまだノマド見習い中だ。

著しい変化があるこの時代、
その流れを見つめれば見つめるほど、
ノマドというライフスタイルが持つ役割がみえてくる。


参考書籍:

   

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