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芸術家。ミュージシャンの両親のもとに生まれる。twitter : @kohpon999 慶應義塾大学総合政策学部 坂井直樹研究会所属。ブランディングを学ぶ。研究:ソフトパワー戦略、ノマドライフスタイル実践、エンタテイメントとソーシャルイノベーション。在学中に電通・博報堂主催 MIRAI DESIGN AWARD2030受賞、それをきっかけに情報ブランド "NOMAD TV"を創設。Mckinsey & Company主催 Mckinsey School Of Leadership合格、1期生。2012年は、非定住のまま、アーティスト修行中。>>more.

2011年2月20日日曜日

ノマドは流行するのか - ライフスタイルの多様性





ノマドは流行するのか。

2009年6月、僕が家を無くした当時はほとんどの人がこの生活に疑問を抱いたが、
今ではどうやら違うらしい。

フリーエディター米田智彦さんという方が、家、オフィスを持たずに
トランク1つで生活をしている。
働きながら社会と接続し、遊動することをテーマとしていると言う。

http://nomadtokyo.com/


友人の近藤哲朗さん ( @tetsu_)の以下のツイートで知ったのだが、
大人の人がこういうことを始めてくれると、なんとも感慨深いものがある。
学生がやっているだけ、というよりも、説得力が増して、自由の追い風になるからだ。





事実として、若者のライフスタイルは日々多様化している。


後輩で友人の @_NORO_NORO
僕が家無し生活200日目頃に出会った。
当時「僕3ヶ月ほど野宿しています、今から会えませんか」と、
twitterで話しかけてきのが始まりで、
慶應の1年生で、いくつかの共通項もあったので、会うことにした。

深夜1時頃に、SFCの特別教室まではるばる彼はやってきて、
大きなバックパックの中からパッキングされた食料や使い古された寝袋、
パソコンにiphoneと、野宿グッズを次々に見せてくれた。

このライフスタイルは必ず来るから、お互い続けてみようかなんて話し、
彼はその後も野宿を続け、浮いたお金で海外を飛び回っている。
今はシベリアにいるそうだ。


今の話は極端過ぎる様聞こえるかもしれないが、
驚くことに、最近「ノマドを始めました」という人を良く聞く。

先日のロルモフォーラムで出会った学生にもいたし、
最近女性でもこの類の生活を送っていると、twitterで知り合うことが出来た。

総じて言えることは、定住というライフスタイルを捨て、
新しい生き方、住み方、住居との使い方を模索している若者のあり方が見て取れる。

インターネットやモバイルツールの進化と共に育ってきた
1980年代後半〜1990年代の世代は、強烈な変化の渦を生きてきている。
ライフスタイルの変化が生じて然るべき時代なのだろう。



twitterのキーワード検索で、常に"ノマド"という話題を追っているが、
最近の伸びには目を張るものがある。

それと同様に伸びてきているのは、"シェアハウス"というキーワードである。


一種、シェアハウスもライフスタイルの変容だ。
ひとり暮らしという住み方を捨て、
シェアハウスという住み方を選ぶ若者が増えてきている。

今では無くなってしまったが、「シェアノサイト」という
シェアハウス向けの仲介サイトが、2007年度に立ち上がった。
有名企業に務める、
1980年代前半に生まれた格好の良い大人たちがそれを作っていた。
その後、テレビドラマでシェアハウスが取り上げられたりしているうちに、
学生の一部がシェアルーム、シェアハウスを積極的に取り入れるようになった。



有名どころでは、知的な魅力のある「まれびとハウス
東大慶應をはじめとする、名だたる大学の学生、院生が住人に多い。

住人プロデュースのイベントやワークショップも随時開催されており、
2010年のはじめに立ち上がって以来、
シェアハウスの先駆けとして来訪者も飛び抜けて多い。

友人の @yohei917 さんが住むと聞いて知ったのだが、
住人各々に強烈な個性があり、知性の集合体といったイメージがある。



早稲田の「いなほハウス」も、出来て長い。
ワカモノの震源地というコンセプトを持ち、
日々アクティブな有名大学の学生が入れ替わり立ち代わりしている。

同期の友人が何人か住んでいるのだが、
まだtwitterやfacebookが無かった、mixiの時代に
mixiコミュニティでのイベントや
日記交流等でネットワークを築いていた層が多い印象がある。
住人のひとり、 @gen1988nkgw とも、
東京に来て間もない時期に、mixiで知った社会起業家交流会で知り合った。


とにかく、ここにいる学生は元気だ。
ここに訪れる時は、国際問題に取り組む友人と多くで出会う。
各々住人が世界各国を飛び回り、若々しく、
ドアと窓からどんどんと人がなだれ込んできている。
僕も、友人と一緒にずかずかとお邪魔したことがあるのだが、
なんともオープンな空間だった。






その他にも、慶應SFC生がつくった湘南台の かもめハウス も面白そうだ。
まだ出来たばかりだが、どうやら大学より研究対象としても注目されているらしく、
後輩たちが作っているので、心底応援しているシェアハウスのひとつだ。
近くに、ぜひ遊びにいきたい。

SFCも、完全寮制を目指しているというので、
やはり、"共生"というのは、今後の重要なキーワードなのだろう。
アメリカの大学は寮生活のところが多いが、
それをシェアハウスで疑似体験しているのかもしれない。



僕の予想は一貫して、ノマドも流行する、シェアハウスも流行する、
ライフスタイルは今後多様化の一途を辿る。
そう思っている。

ただ、ノマドは一定の割合で頭打ちが来るようにも予感する。
全員がノマドになってしまうと、ノマドにとっても色々とまずい。

シェアハウスは、今後も増え続け、
ノマドの中継地点としても機能していくのだろう。

ノマドは日々の冒険の中で得た情報をシェアハウスで共有し、
シェアハウスは住人、そして来訪者とのコミュニケーションで、
お互いに、情報密度の濃いアナログコミュニケーションを活性化させていく。


一人暮らしは、古い。
勉学する上でも、活動的になる上でも、
ノマドやシェアハウスといった新しいライフスタイルが有用性が高い。
実際に、僕はシェアハウスもノマドも体験したのだが、
一人暮らしよりも人生は豊かに、より面白い毎日に変わった。


では、ノマドやシェアハウスの次はどうなるのだろう?
時代の流れの速さを考えると、その次が来るのも、そう遠くはない。




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