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芸術家。ミュージシャンの両親のもとに生まれる。twitter : @kohpon999 慶應義塾大学総合政策学部 坂井直樹研究会所属。ブランディングを学ぶ。研究:ソフトパワー戦略、ノマドライフスタイル実践、エンタテイメントとソーシャルイノベーション。在学中に電通・博報堂主催 MIRAI DESIGN AWARD2030受賞、それをきっかけに情報ブランド "NOMAD TV"を創設。Mckinsey & Company主催 Mckinsey School Of Leadership合格、1期生。2012年は、非定住のまま、アーティスト修行中。>>more.

2011年2月16日水曜日

アナログコミュニケーションのススメ





家を無くして思うことは、
アナログコミュニケーションの時間が激的に増えたことにある。
デジタルコミュニケーションよりも密度の高い関係性が築け、
情報量も激的に多い。

twitterやfacebook等のツールによって
コミュニケーションが可視化され、
スピードも加速した。

しかし、デジタル上のコミュニケーションは二進数上でのやりとりでしかなく、
実際に"会って話す”ことを超えることはなかなかない。

このブログもそうだ。
こんな、画一的な文字で伝えられることなんて、
単調で、たかだが限られている。


それよりも、目を見て、その二人の間の空気を感じ、
決してデジタル化出来ないような接触にこそ、
何にも勝るコミュニケーションが生まれるのではないかと感じる。

家をなくすことにより、多くの人と出会い、
話し、新しいことを始める機会に恵まれた。
自分の家に帰るという選択肢を喪失することによって、
誰かの家に行くことが多くなったり、
カフェで誰かと話すことが自然と増えたことが始まりだったが、
今ではそれが楽しくて、家のない生活を継続している側面もある。

常に動き回れば、いくつものコミュニティを駆け回れる。
人間の時間は有限なので、その深さはどうしても限界はあるのだが、
多くの人と知り合え、そこで情報交換が出来ることによって、
今まで見たことのない混沌とした世界を知ることが出来る。

もちろん、その出会いのきっかけとして
デジタルコミュニケーションが機能することもある。
また、デジタルコミュニケーションだけで、
そのような関係性が進んでいくことも、もちろんある。

しかし、やはり、二進数を超えた情報量の交換にこそ、
全く新しい世界への入り口が隠されているのだ。
発想の奇跡や、お互いの信頼感は、
多くの場合、アナログコミュニケーションによって生まれてきた。



この600日間、多くのプロジェクトへの参画の機会を得られたのには、
このコミュニケーション情報量の背景があるのだろう。
家をなくす前とあととでは、アナログコミュニケーションの量は
5倍以上に増えた。
"自分の家"という、場所的制約を受けないことから、
会いたい人の場所へ行きやすいような予定も組める。

まとめると、より刺激的で面白い世界へ飛び込むには、
アナログコミュニケーションを大切にすることが必要だ。

そのためになら、僕は家を無くすことは厭わないし、
交通網が整備された都心、走りまわらない手は無い。

本を読むよりも、twitterをするよりも、ネットで情報を集めるよりも、
何よりも密度が濃く、文化性も高い、
高度で複雑な情報というものが存在する。
いかなるコンピューターにも存在しない独特な処理能力を持つ、
何十年もの時間を蓄積した人間の中にこそ、奇跡がある。


デジタルコミュニケーションとアナログコミュニケーションのバランス、
それをうまくコントロールするところに、
人生を面白く刺激的にするコツが隠されているのかもしれない。


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